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先月末ですが、長期金利が5年1か月ぶりに高水準を記録したことが

ニュースに取り上げられておりました。

出典：日本経済新聞より

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODF260QR0W1A220C2000000/

金利上昇は経済や株価に与える影響も大きいですが、

住宅ローンにも当然影響があります。

今回は長期金利の上昇が住宅ローンに与える影響を解説します。

結論、長期金利の変動はフラット35の金利に影響を与えます。

変動金利は日本銀行の政策である程度コントロールできますが

長期金利は日本国債の金利に連動します。

なぜ、このタイミングで長期金利が上昇したのかですが

米国で、追加経済対策期待や新型コロナワクチン普及による

景気回復期待を背景に

インフレ懸念が高まり、長期金利が上昇しました。

日本の長期金利もそれに付随する形で上昇しました。

こちらが長期金利のチャートです。

2月に入るまで動きらしい動きはありませんでしたが、

2月頭に上昇し始めて、3月に入ってから下落傾向にあることが伺えます。

3月19日の金融政策決定会合にて金融緩和策を維持する方針が明らかになりましたが

下落して落ち着くか、また上昇するのか、今後の動向に注目です。

このまま落ち着くことを願うばかりですが、フラット35を検討されている方は

金利が底の今のうちにご購入された方がお得にお家を購入できるかもしれません！